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果物情報 ブドウ

ブドウ

ポリフェノールが多く含まれることでも注目されている。
※写真はピオーネ

ブドウ科ブドウ属

ブドウ
  • ぶどうの歴史はとても古く、旧約聖書の中や、紀元前の古代エジプトの壁画にも登場している。世界で最も古くから栽培され、最も多く生産されている果物と言われる。8割はワイン用。欧州系、米国系、欧米雑種の3種類にわかれる。
  • 欧州系:地中海沿岸の原産で、品質が良く、多くがワイン用になる。
    マスカット・オブ・アレキサンドリア、甲斐路(かいじ)、甲州(こうしゅう)、ネオ・マスカットなどの品種がある。
  • 米国系:狐臭(ラブラスカ香、フォクシー香ともいわれる)と呼ばれる特有の香りがあり、病気に強く、ジュースなどに加工される。ナイアガラ、コンコートなどの品種が有名。
  • 欧米雑種:日本の代表的な品種である巨峰ピオーネデラウエア・マスカットオブアレキサンドリアは欧州系と米国系の雑種交雑によって育成されたブドウであり、そのまま食べるのに適している。
  • やまぶどうや野ぶどうなど日本原産の野生種もある。ドライフルーツとしても扱われる。

特徴

  • 数多くの種類が流通しているが赤色系、緑色系のものが主。種あり種なしがある。
  • 種なしブドウとして売られているデラウェアなどは、花が咲く前に、房を1つずつジベレリンを主成分とするホルモン剤に浸して加工。これが成長すると、種なしブドウになる。

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主な流通品種

 
  • 巨峰:アメリカの「石原早生」とオーストラリアの「センテニアル」との交配によって、1945年(昭和20年)に発表されたもの。伊豆の峰で作られた巨大な粒、ということで巨峰という名前がつけられたそうで、現在、日本ではもっとも生産量が多く代表的な大粒のブドウ。果粒は青みが強い紫黒色。果汁が多く甘みが強い。最近では、種なし栽培も進んでいる。糖分とミネラルが高く、水分と酸度が低い。胃腸障害や皮膚の角質化、脱毛を防ぐ効果があるパントテン酸という含量が高い。 糖度は19〜20度。熟期は8月初旬〜下旬。露地ものは9月〜10月上旬。
ピオーネ
  • ピオーネ:欧米雑種。光沢のある透明度の高い紫黒色。肉質はしまっていて皮と果肉ははがれやすい。強い甘みなのに爽やかな酸味があり、すっきりとした味が特徴。また種無しになるようジベレリン処理したものが多く流通している。糖度は16〜21度。熟期は8月下旬で巨峰よりやや遅い。
 
  • デラウエア:原産は北アメリカ東部。オハイオ州デラウェアで命名され、日本には1872年(明治5年)に輸入された。昭和初期から平成5年まで栽培面積第1位だった品種(現在は巨峰が1位)。果皮は赤褐色。成熟時の色は赤紫色で、粒の直径が10 mm〜13 mm程度の円形の小粒ブドウ。ポリフェノールが多く含まれる。糖度は20〜23度。熟期は7月下旬〜8月中旬。
 
  • ネオ・マスカット:欧州種。マスカット・オブ・アレキサンドリアに甲州三尺という品種を交配し、露地栽培を可能にした改良品種。薄黄緑色〜黄白色の果皮をもち、粒は楕円形の中粒、甘みが強く、酸味は適度にあり、独特なマスカット香を有する。糖度は、18〜21度。収穫時期は、9月中旬〜10月上旬
ロザリオビアンコ
  • ロザリオ・ビアンコ:欧州種。果皮は黄緑色か透き通るような緑色で、粒は楕円形。皮のまま食べることができて、薄くパリッとした皮の食感。肉質はしっかりしていて、甘味が強く酸味が少ない。果皮は薄いが強く、果皮と果肉ははがれにくい。糖度は20〜21度。熟期は9月上旬〜中旬。
 
  • 甲斐路:赤ブドウ。山梨県で生まれた。美しい赤色の皮とマスカットの香りがあり“ぶどうの女王”“赤いマスカット”と言われる。皮と果肉ははがれにくい。糖度18〜23度。独特のコクとうまみを持つ。熟期は9月上〜中旬頃。
 
  • ルビーオクヤマ:欧州種。玉張りが良い赤ブドウ。果皮は薄く果肉とはがれにくいが肉質が良い。希少で、高級品種である。糖度16〜17度。やや渋味があり、酸味は少ない。熟期は9月上〜中旬頃。

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食べ頃

ブドウ
  • 色が濃く、粒がふくよかで、果実全体に白い粉のような結晶が出ているものがいい。ブドウのふさは、かたが一番甘く、ふさの下に行くほど酸味が強い。
  • 保存する場合は新聞紙でくるむかビニール袋に入れ野菜室で保存。果皮についた白い粉は鮮度を保つ役割を持つため、食べる直前まで洗い流さないようにする。

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主な産地

 
  • 山梨県/長野県/山形県/岡山県/福岡県
  • 年間を通じて少雨で、昼夜の温度差の高い所がよい

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ブドウの効能

 
  • 1.主成分であるブドウ糖や果糖は、疲労回復に即効性がある。
  • 2.ポリフェノールが豊富。動脈硬化、老化を予防する働き、そして悪玉コレステロールの酸化を抑制する働きがあるとされている。
  • 3.鉄分、ナトリウム、カルシウムなどのビタミン類も豊富。
  • 4.ブドウの皮には、視力回復や活性酸素の除去に効果がある「アントシアン」が多く含まれる。
  • 5.赤ブドウには、発がん抑制作用を持つ「レスベラトロール」というポリフェノールも含まれる。

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